面接対策ガイド

基本的なチェックポイント

（３）就活の軸を決めておくこと

これはお分かりのように「就職活動をする上で譲れない条件」のことで、企業選びの基準となるため先に決めておく必要があります。
就活の軸を決めるためには、自分がどのような仕事をしたいのか、どのような社会生活を送りたいかを明確にしておきましょう。

（４）入社への熱意

入社への熱意があるかという点は面接では重要視されます。企業理念や業務内容などを十分に理解して面接時にそのことに触れながら話が出来ればよいでしょう。

内定を獲得するためのポイント

（１）社交性をアピールする

笑顔、明るさ、人当たりの良さについては、面接官が特に重視するポイントです。面接の受け答えがどれだけ優れていても社交性があまり見られなければ採用に至らないことにもなります。

（２）印象に残る話し方をする

何人も面接する面接官にとって、平凡な内容・平凡な話し方では印象に残りません。面接官とのコミュニケーションを十分意識しながら、身振り手振りを加えるなどして自信をもって話しましょう。

（３）企業の研究をしていること伝える

どうしてもその企業で働きたいという熱意は面接官の心を動かします。ただし、経営方針や企業理念、業務内容などを理解し、どこが気に入ったのかを答えられるようにしておいてください。

（４）面接で聞かれやすい質問を十分に把握しておく

就活の面接で聞かれやすい質問というのは、ある程度決まっています。面接で聞かれやすい質問を把握し、回答する内容を考えておきましょう。 以下に、面接でよく聞かれる質問をリストアップしておきます。

（例１）志望動機を教えて下さい。

面接では必ずと言っていいほど聞かれる質問です。その企業をしっかりと研究して、具体的に答えられるようにしておきましょう。

（例２）学生時代にもっとも熱中したことは何ですか？

クラブ活動やアルバイト等、その経験から学んだこと、努力したこと、今後仕事でどのように生かせるかまで伝えられると尚良いでしょう。

（例３）自己PRをしてください。

自分のアピールポイントについて経験をもとに話しましょう。ただし、自慢話にならないように気を付けてください。

（例４）あなたの長所は何ですか？

自己PRに共通する部分でもありますが、自分の長所となると思う点を素直に伝えて業務上でどのように活かせるかまで話した方が良いでしょう。

（例５）挫折や失敗の体験について教えて下さい。

挫折や失敗を経験することによって何を学び、今後どのようにしていきたいかを伝えてください。

（例６）入社後にやりたい仕事は？

事前に仕事をイメージしておき、やりたい仕事をハッキリと伝え、そのためにどんなことに努力しているかをアピールしましょう。

（例７）最後に何か質問はありますか？

これは一般的に“逆質問”と呼びます。 面接で最後に必ずと言っていいほど聞かれる質問ですが、「特にありません。」と答えとやる気が無いと評価されてしまいます。質問できるように準備しておきましょう。また、会社案内やHPを確認すればわかるような質問は避けた方が良いでしょう。